ヒートポンプ床暖房/オール電化住宅対応床暖房/東京・千代田区

ヒートポンプ床暖房

"快適で経済的なオール電化住宅のイメージ画像です。

ヒートポンプ床暖房は、オール電化住宅の普及で【うらら】の主流になりつつあります。大気の熱をかしこく利用するヒートポンプは、火をつかわないから安全でCO2の排出もありません。低温水式床暖房【うらら】と相性がピッタリなヒートポンプ床暖房をご紹介いたします。

ヒートポンプ床暖房について

オール電化住宅を計画する場合、給湯と床暖房を1つの設備にしようとするのがエコキュート床暖房です。給湯と床暖房を分けて、単独で床暖房を設備するのがヒートポンプ床暖房です。

ヒートポンプで圧縮した熱をダイレクトに熱交換するので貯湯タンクの設置がありません。湯切れの心配や運転時間を気にすることなく使用できます。

三菱電機株式会社製エコヌクールレオを熱源機にしたヒートポンプ床暖房

ヒートポンプ床暖房の特長

ヒートポンプ床暖房の長所
  1. エコキュート床暖房に比べて一台で約3倍以上の広さの床暖房が可能です。
  2. 維持費はガス方式の2/3以下・電気ヒーター方式の1/3以下になります。
  3. エコキュートのようにお湯切れのために床暖房が効かなくなることはありません。
  4. 複数の機器を設置することにより大きな面積の床暖房も可能です。
  5. 火を使わないので安心して24時間使用できます。
ヒートポンプ床暖房の短所
  1. 深夜割引などの電気料金契約をした場合、昼間の使用時間が長いと割安感がないことがあります。
  2. 灯油やガス熱源機を設置するのに比べると設備費が多くかかります。
  3. 低温水(40~60℃)のため、急激に部屋を暖めたいときには物足りなさを感じる場合があります。

ヒートポンプの加熱する能力は電気ヒーターの4倍

電気ヒーター方式は電気という燃料を燃やしてお湯をわかすような方法ですが、ヒートポンプ方式は、すでに空気中にある熱を集めるだけですから、同じ量のお湯をつくるのに使われる電気エネルギー(力量)は少なくてすむことになります。

ヒートポンプの技術が進歩して、今では同じ量、同じ温度の温水をわかすのに使用される電気エネルギーは電気ヒーター方式に比べて約4分の1以下で済むようになりました。

ヒートポンプと電気ヒーターの電気エネルギーの消費効果の違いを説明したイラストです。ヒートポンプは電気ヒーターの4分の1のエネルギーで温水を沸かせます。

ヒートポンプ床暖房、エコキュート床暖房は床暖房の主流になりつつあります

ヒートポンプ床暖房は100W電球2個分の電気代で8帖間を温めることが出来ることを説明した画像です。

ヒートポンプ床暖房はお財布にやさしい暖房方法です。

ヒートポンプ暖房は灯油や都市ガスよりも4割ほど維持費がお得になります。100W電球2個分の電気代で8帖間を温めることができます。

ヒートポンプ床暖房はCO2を出しませんので地球温暖化の防止にも有効です。

電力発電も原子力や太陽光、風力などの自然エネルギーの利用に移りつつあります。
ヒートポンプ床暖房はガスや灯油を燃やして温める方式とは違い、CO2を排出することはありません。


【うらら】【うららⅡ】はヒートポンプ床暖房と相性がピッタリ

低温水式床暖房【うらら】【うららⅡ】とヒートポンプ・エコキュート床暖房は相性がよいことを説明した画像です。

電気ヒーター方式は電気という燃料を燃やしてお湯をわかすような方法ですが、ヒートポンプ方式は、すでに空気中にある熱を集めるだけですから、同じ量のお湯をつくるのに使われる電気エネルギー(力量)は少なくてすむことになります。

ヒートポンプの技術が進歩して、今では同じ量、同じ温度の温水をわかすのに使用される電気エネルギーは電気ヒーター方式に比べて約4分の1以下で済むようになりました。


ヒートポンプ・エコキュート床暖房の計画上の留意点

ヒートポンプ・エコキュートの熱源器の写真です。

灯油やガスの熱源機では気温が変化しても暖房能力が変わることがありませんが、エコキュートを含むヒートポンプは、外気温度が低くなるにつれて、加熱能力も低下していきます。
また、湿度が高くなっても、雨や雪が降っても同じように能力が低下します。

計画をするときには特に次の点に留意する必要があります。

  1. 地域によっては、カタログに表記されている面積以下を床暖房した場合でも温まらないことがあります。
  2. 積雪の多い地域や1月、2月の平均気温が0℃を下回る地域では補助ヒーターを組み込めば使用は可能です。
  3. 昼間の使用時間が長い場合には、深夜割引の料金契約をしない方がかえって得なこともあります。
  4. 現在、灯油やガスを燃料に【うらら】【うららII】をご利用いただいている場合、比較的簡単にヒートポンプに入れ替えることができます。
  5. エコキュート床暖房では、床暖房工事以外に給水・給湯・電気工事が必要になります。エコキュート本体と据付工事は地元の設備業者さんに任せて、 私ども(富士環境システム)は床暖房パネルの敷き込みと配管及びエコキュートの床暖房温水管への接続のみを行うケースが増えてきました。そのような場合で も、トータル の設計は私どもで行います。
  6. ヒートポンプ床暖房には、高度な専門知識が必要となります。私どもは、ヒートポンプ式床暖房に取り組んで10年以上の実績があります。そこで蓄えられたノウハウをもとに最適なヒートポンプ(エコキュート)床暖房を提案します。

雪国や北国など寒冷地のヒートポンプ床暖房のご要望にお答えします

これまでは「ヒートポンプ・エコキュート床暖房の計画上の留意点」に示したような理由から寒冷地のヒートポンプ(エコキュート)の販売をひかえてきました。

しかし、地球温暖化への関心の高まりとともに寒冷地にお住まいの方からのエコキュートやヒートポンプを利用した床暖房のご要望が多く寄せられるようになってきました。

寒冷地の極寒期はヒートポンプ床暖房だけでは温まらずファンヒータなどを併用する必要もでてきます。
しかし寒冷地での床暖房の使用期間は10月から冬を越して5月ごろまでと長く、真冬に経済的なメリットのない時期があったとしても、シーズンを通して考えれば、CO2の削減にも貢献し、ランニングコストもおさえることができます。

こうしたことから、寒冷地では極寒期に補助暖房を併用することをご理解のうえ、計画を進められるのであれば、ご要望にお応えすることにしました。
三菱電機製の「エコヌクールレオ」は北海道電力と共同開発された寒冷地向けのヒートポンプですが、実際に使用してみて、よく温まることがわかったことも技術的な裏づけとなりました。

雪深い寒冷地のイメージ画像です。

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熱源の種類 ハイブリッド床暖房